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アリババによるNetflix買収の噂が市場を駆け巡る。巨大な中国コンテンツ市場を制するために楽視に対抗か?

2016年8月7日その他騰訊科技

アリババがアメリカのオンライン動画配信サービスNetflix(ネットフリックス)を買収するのではという噂が市場を駆け巡った後、8月5日金曜日Netflixの株価は終値で3.5%上昇した。この日Netflixの株価は最大で4%上昇し、97.17ドルの最高値をつけた。

ここ数年アリババは巨大な中国コンテンツ市場を制するため、積極的に事業を展開してきた。その最大の一手として昨年末「Tmall box office」というオンライン動画配信サービスを開始した。2015年6月アリババグループ、デジタルエンターテイメント部門総裁の劉春寧氏はこう話している。「我々、そしてアリババグループの使命はホームエンターテイメントを再定義することだ。我々はアメリカのHBOやNetflixを目標にしている。」

つい先日、オンライン動画配信サービスの楽視がアメリカ最大のテレビ製造メーカーVizioを買収するというニュースが流れた。楽視は動画配信からスマートフォン製造、自動運転車開発まで手広く事業を展開している。アリババにとって中国コンテンツ市場制覇に向けての障壁がまたひとつ増えた。ますます競争が激化しつつある中国コンテンツ市場だが、もしアリババによるNetflix買収が実現すれば市場局面を一変させる大きな出来事になるだろう。

アメリカの市場分析会社デットウィラー・フェントンのアナリストはこう話している。「アリババがNetflixを飲み込むのはいとも簡単だろう。アメリカ市場は既に成熟期に達し飽和状態なので、アメリカにおけるNetflixの成長スピードは非常に遅い。」先週の金曜日、アリババによる買収の噂を受けてNetflixの株価は上昇したものの、それまでの1か月間で同社の株価は2.71%下落していた。7月末に同社が財務状況を発表した際、一時的に15%近く下落したこともあった。

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