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Uber中国の相乗りサービスが提供開始から1年経過。サービス提供中15都市のうち、5都市で黒字化、半数の都市で赤字を解消。

2016年7月21日、Uber中国(優歩)は相乗りサービス「人民優歩+(UberPOOL)」の提供開始から1年が経過したことをうけ、最新のデータを公開した。公開されたデータによると、中国は既に相乗りサービスのユーザー数と配車依頼数が世界で最も多い国になっているという。現在Uber中国が相乗りサービスを提供している15都市において毎月約3000万回の配車依頼を受け、相乗りの成功率は80%を超える。また一度利用したユーザーがリピートする割合は9割を超えていて、ユーザーの満足度がおおむね高いこともうかがえる。

Uber中国がサービスを提供いている15都市のうち、既に大都市を中心とした5都市においては黒字化に成功し、約半数の都市でも赤字を解消している。相乗りサービスの需要が増えるにつれて配車コストの削減も進んでおり、昨年に比べて配車コストは2割ほど減少した。

相乗りサービスを利用するユーザーの平均乗車時間は21.48分で、単独乗車サービスに比べて3~5分ほど長いにも関わらず、その乗車料金は5.64元安くなる。

さらに相乗りサービスを通して生まれた「一口価」と呼ばれる価格保証制度が、今後単独乗車サービスにも導入される予定であることが発表された。この制度を利用する場合、ユーザーが配車依頼時に詳細な目的地を入力するとシステムが自動的に価格を算出する。実際に乗車をした後で、渋滞や天候悪化などのトラブルに巻き込まれても、システムが事前に算出した価格が保障される。もしユーザーが乗車後に目的地を変更したい場合は、システムが再度実際の走行距離に基づいて価格を算出する。

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