2016年5月3日、小米は同社スマートフォン内の広告スペースを販売する広告配信プラットフォーム「小米営銷」を正式にサービス開始した。
小米営銷は、同社のスマートフォンで利用されているAndroidベースのOSであるMIUI上の様々な場所で広告を販売する。アプリマーケット、ブラウザ、動画配信アプリ、ニュース配信アプリ、着せ替えテーマショップ、サードパーティアプリなど、MIUI上のあらゆる場所に広告を出稿できる。小米営銷が取り扱う広告にはクリック報酬型広告、ブランド認知広告、アプリ配布などが含まれる。
さらに、小米営銷が対象にしている広告スペースはスマートフォンだけにとどまらない。タブレットやインターネットテレビなど小米が販売するスクリーンを持つ全ての製品が対象になっている。
小米営銷を利用する広告出稿クライアントは、配信スケジュール、デザイン、広告費用などを専用ページから管理できる。また広告効果をリアルタイムで確認することも可能だ。
このように広告出稿クライアントに対しては至れり尽くせりの小米営銷だが、1億人の小米ユーザーはこのニュースをどのように感じているのだろうか。