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広告の早送り機能を不正に提供したとして愛奇芸が搜狗を告訴。200万元の賠償を求める。

10月9日、動画配信サービスの愛奇芸は不正競争行為を中止するように求めて搜狗を告訴した。愛奇芸は経済損失の穴埋めとして200万元の賠償を求めている。

愛奇芸は次のように訴えている。愛奇芸は広告主から受け取る広告費と広告を見たくないユーザーから受け取る有料会員費が主な営業収入になっている。この収入で動画の版権を購入したり経営コストを支払い、健全で合法な動画配信サービスのエコシステムを作りあげてきた。これによりネットユーザー、広告主、動画サイトの全てが利益を享受できる関係を築いている。しかし搜狗公式サイトやアプリストアなどからダウンロードできるスマートフォン用の搜狗ブラウザーを使うと次のような不正行為が可能になる。

1.動画再生前の広告を早送りする機能。ユーザーは搜狗ブラウザーを使って愛奇芸の動画を閲覧すると、動画の前に差し込まれる広告を再生スライダーを操作して早送りできる。愛奇芸公式アプリや他のブラウザーから閲覧した場合、このように広告を早送りすることはできない。

2.動画をダウンロードする機能。搜狗ブラウザーで愛奇芸にアクセスすると動画をダウンロードしてオフラインで再生できる。通常、愛奇芸公式アプリを利用した場合を除いて、他のブラウザからアクセスした場合は動画をダウンロードすることはできない。

愛奇芸は次のように続ける。

広告の早送り機能があるとユーザーは広告を除去するために有料会員になる必要はない。また広告のインプレッションが下がり、広告主にとっては広告の費用対効果が損なわれる。これは愛奇芸の利益を生み出す源泉を失うことにつながる。動画をダウンロードする機能は、動画の不正コピーを容易にし、愛奇芸が保有する版権を犯すとともに、他の動画共有サイトに不法アップロードされる可能性を高める。

愛奇芸のこの訴えは今後法廷で審理されることになる。

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